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光線実践髄膜炎

髄膜炎  55歳 男性

平成13年1月6日、下痢しているので、開業医を訪ね診察を受け、風邪からの下痢との診断で下痢止めの処置をしたようです。

ところが実際は感染型の細菌性食中毒、カンピロバクター菌が体内で猛威をふるっていたのです。下痢止めの薬効期限の中でカンピロバクター菌は勢力を拡大して脊髄にまで達し、髄膜炎も起こした体は両手両足と首から下は全く力が入らない状態となる。
病院のベッドの上で不自由な生活を強いられ緊急に透析を施すなどするが、一向に運動神経や力の方は回復しません。当時の握力は5㎏程度で無いに等しく寝たきり状態でした。

点滴と三度の食事、後は寝るだけの繰り返しで同病院に2か月間入院するも依然動けず、日赤病院での処置は打ち切りとなり、岩手県のリハビリセンターへ移ることになる。

3月から8月までの当施設でのリハビリの結果はいくら気力で頑張ろうとしても回復に至る様子もなく、8月4日に出所した。

8月8日光線療法院「ひなたぼっこ」で光線照射開始
5台の光線器で下半身、青カーボンにて1時間照射。ついで腹、腰を赤と黄の組み合わせ両ひざには赤と青の組み合わせ、足裏は緑のカーボンでそれぞれ2時間。合わせて3時間の照射で、照射前に歩幅10㎝だったものが照射終了後には30㎝になった。

これには本人も驚きを隠せない様子で、すぐに光線器3台購入し、自宅で照射を開始することになった。

一か月の検診では回復の速さに医者も驚いていた。

照射2か月目で握力も35㎏にまで戻り、今では早朝の市場へ仕入にも行けるようになるもまだ足首、ひざ、腰は完全な状態ではない。

ただあの8か月間は何だったのだろうとの思いやもう少し早く光線照射を開始していればと悔やまれる。

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