光線療法の原理は太陽光線の代役として位置づけられます。 地球に降り注ぐ数々の波長の光線は、そのまま地球上のあらゆるものに影響を与え、エネルギーを供給し、生命体が正常に機能するためのすべての根源を与えています。 この太陽の恵みは大昔から医者により日光療法として使われてきましたが、およそ100年前にデンマークの医者によって、太陽の波長と同じ波長を放出する光線機が創案され、それ以来光線機による光線治療がはじまりました。
当時作られた光線機は主に紫外線を放出するもので、日本でも全国の皮膚科で使われました。その後、とくに戦後は民間の手で光線機はとくに日本において発展し、光線機の性能も進化し続けました。もっとも新しい光線機がサンライトで使用しているフォトピー光線機です。もはや燃焼温度は3000度に達すると言われ、波長は太陽と同じように、多くの波長を含んだ形で放出されるものになりました。このため、光線機に当たることでの恩恵は計り知れません。
光線療法も多くの体験からノウハウも進化し、発展しています。長時間当たる効能や複数台の効能がはっきりしてきました。今では、一時間、2時間照射し続けることは当たり前になっています。それに応じて、数々の事例が生まれつつあります。
光線療法院は今現在はまだ少ないのが現状で、みなさんの中には見たことがない、という人も多いでしょう。
しかし、すでに医療機関を含め、確実に光線療法の時代に入ってきました。
民間のカーボン型光線機は民間独自のものですが、メスを使わない治療は今後急速に広まってくるでしょう。
これに応じて、街並みに光線療法をかかげるお店も増加してくることは間違いありません。
最も古い歴史をもつ光線療法は、自然から離れた生活をする時代を迎えて、逆にますます時代の寵児的な存在として人の健康に必要不可欠なものとして浸透していくことでしょう。
他の処では他の発見があるかも知れませんが、当院ではそのような傾向が見られます。
とくに、けが、ねんざ、打撲、やけど、腰痛など緊急を要する場合、集中的に5時間、8時間照射することで、急速に改善されます。また糖尿病性壊疽など感染の危険のあるものは必ず長時間対応です。ノロウイルスなどの感染、食中毒など、緊急性のものは同じように、長時間の照射を行うことが最も効果的です。
7台の全身照射が最も効果的です。
人により体力的に多くの台数を最初からできない場合はありますが、慣れれば7台の全身照射が最も効果を生みます。サンライトでは5台の全身照射を行っています。これは大半の人が初めての照射でも問題がない台数と体験上思えるためです。
1台で可能な症状や事足りる人もあるかもしれませんが、病院と違い、利用する人の検査ができず、その人の症状を完全に把握しないで行う上では、より質の高い光線療法を提供するほうが万人向けとなるからです。
これは一般にも理解されていることですが、プラス思考がよいと言われます。
ただ、ここでは考え方だけでなく、アスリートのような取り組む姿勢も含めて実戦行為への積極性の強い人が効果が上がりやすくなっています。
これは光線療法そのものの効果ではありませんが、共通していると思います。
これについては注意点があります。
毎日当たっても改善しない場合があります。それは照射時間、台数が結果的にその人の状態では不足する場合は効果が出ません。
これは正確なところは事前にはわかりません。
重い症状、難しい症状ほど、この点が大きな要因になることは確かです。
これも光線の直接的な効果ではありませんが、間接的に多少は関係があります。
人により微々たる影響の場合もあり、大きく影響する場合もあります。
まず光線はうつ症状を緩和する作用がすべての人にあります。
また血管を太くするので、気持が大きく、ゆったりした気分となる側面もあります。
解毒が進むので、精神的に陽性反応を過ぎれば、何か余裕感が出てきます。
しかし、自律神経系で心配性、不安症の人は非常に改善に時間がかかります。
性格は簡単に変わらないので、意識的に自ら変えていく意気込みが求められます。
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