自然農法は農薬や化学肥料その他除草剤などはいっさい使わないで作物を育てる農法です。
「草も虫も敵ではなく、味方なんですよ」
(一般社団法人 生命の食 代表理事 吉田哲也氏)
26各国が食料の輸出をストップしています。
化学肥料も在庫がなくなります。
「いまこそ日本は自給自足を復活させるために、経費のかからず健全な作物を作れる自然療法を」
と訴えます。
なにが肥料かというと
植物というのは光合成で育ちますよね
光合成でできるのは炭水化物
その作られた炭水化物の半分は
根っこから放出して
微生物のエサにするんです
それをエサとして活動する微生物が
植物に必要な養分を作っているんです。
この共生共助の関係が
4億年以上も続いているのが地球なんです。
私たちのやることはひとつだけなんです、
草を刈ること
抜いちゃダメですよ
草の根は土の命の糧なんです
刈って短くするのは
作物が日光に当たるようにして
光合成ができるようにするためなんです
だからいっさい水やりもしませんし、
耕すこともしないんです
「微生物を増やさなきゃダメなんです」
あの一般的に夏野菜の
きゅうりとかトマトとかどのくらい農家の方って
化学肥料の農薬を使っているかって言ったら
知ってる方いらっしゃいます?
回数で言うと最低でも、5~60回は使います
ハウス物だったらもっと使います。
お金もかかるし、労力もかかるでしょ
使えば使うほど微生物は死んでいきますから
余計に化学肥料が必要になるって具合です。
わたしたちは、微生物を増やすために
冬に枯れた草や木を細かくして
細かくするほど早く微生物のエサになりますから
有機物ならなんでもエサになります
動物や昆虫の死骸もエサになります
「自然農法は誰でもできるんです」
自然にそって育ててもらうだけです
やることは草を定期的に刈って
作物が日に当たるようにしておくだけです。
全部微生物がやってくれるんですね。
だから微生物にエサを上げて
微生物を増やしてあげることだけがお手伝いです
自然農法でできた作物に虫はつきません
化学肥料を使ったものには虫がつきます
今わたしたちは農薬で微生物がいなくなった土
を復活させて、農家の方が経費削減して農業が
できるように努力しています。
通常は5年ぐらいはかかるのですが、
それを1年半で回復させるまで
のことができるようになってます。
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