糖尿病による足の壊疽
糖尿病は血液に含まれる糖が細胞に移行しにくいために血糖値が上がるので、血液がドロドロになり、そうなると赤血球が毛細血管に入りにくくなり、栄養や酸素が届けられない症状です。
そのため毛細血管で構成される末端の部分に支障が起きて、目の機能が落ちたり、足先が腐ってきたりします。
足先が腐ってくるのを「足の壊疽」と言います。
足先が腐ってくると、それはやがて広がっていくので、命の危険があります。
そのため、病院では、真っ先に足の切断を行い、広がりを食い止めねばなりません。
光線療法
光線は唯一毛細血管を失った箇所に新たな毛細血管をつくることができます。
また光線は同時に血液の流れを促し、血流の威力によって、酸素や栄養を毛細血管に運ぶ手助けを行います。
これがうまくいくと、再生の道が開けてきます。
つまり、いったん壊れて皮膚が腐ってしまったものを、正常化に向け、逆変化を起こすのです。
まるでフィルムを逆回しにしたような症状の変化で再生させることがあります。
腐っていく過程で、神経が壊れていくときは激しい痛みが伴います。
こうした過程も含めて、治っていく過程でも、同じように神経が再生される時に痛みを感じます。
文字通り、症状の変化が逆回しになる経路をたどって、正常な皮膚に戻っていきます。
写真の人は、以前から光線の利用者で、経験上から、切断を避け、光線療法に取り組んだ人です。
何事も自己責任ですが、世間では知られていない光線療法の威力は、少なくありません。
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